地球環境学科の教育

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地球環境学科のカリキュラム

学科のディプロマポリシー(学位授与方針)・カリキュラムポリシーに基づいたカリキュラムの特徴
 
地球環境学科では、環境共生型・循環型社会の構築が求められる時代にあって、人類生存の根幹に関わる地球環境問題に結び付く観測、分析、評価及び計画を実践する地球環境教育を通じて、地球科学、環境共生、環境情報に関する知識を身に付け、高い倫理観をもって社会に貢献できる人材の育成を目指しております。
 
上記の人材育成方針に沿って、教育科目をリベラルアーツ教育科目、社会実践教育科目及び専門教育科目に区分します。さらに、社会実践教育科目にあっては実践基礎と実践発展に、専門教育科目にあっては専門基盤、地球科学、環境共生、環境情報、教職教科の各分野に分類し、教育課程を体系的に編成しております。 

地球環境学科のカリキュラムツリー

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地球環境学科の学びを通じて取得できる資格・免許

教員免許(高校理科・中学理科・高校情報)

 

 
 
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測量士補

 (卒業時に申請可能)

 
 
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自然再生士補

(民間資格,在学中に申請取得可能)

 
 
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地球環境学科の特色ある授業科目の紹介

地球科学概論(1年次前期)

現在様々な規模・形態で生じている地球環境問題について、その問題の本質を理解する上で、地球の構造や運動の特徴の基本的な内容の理解が不可欠です。地球科学概論では、地球誕生から現在に至るまでの地球史、地殻やマントル・岩石などの地圏の構成と運動、大気や海洋の大循環と気候変動などについて学びます。

 

環境共生概論(1年次前期)

現在の環境問題は極めて多様化しており、その構造も複雑化しています。自然生態系の喪失、河川・湖沼・海域の汚濁、大気の汚染、廃棄物問題など、解決が求められている環境問題を科学的に分析し、環境との共生を図る道を探ります。

 

環境調査実践 I, II(1年次・2年次後期)(社会実践科目)

地球環境に関する諸問題の解決に必要とされる野外調査や室内での分析、および情報処理に関する技法の基礎を体験的に修得します。地球科学、環境共生、環境情報の3分野の課題を1,2年生混成の少人数グループで取り組み、コミュニケーション力、協調性を身に着けます。

 

生態学(2年次前期)

 

空間情報処理演習(2年次前期)

地理情報システム(GIS)における空間情報の計測や入力、データベースの処理・解析・プレゼンテーションに取り組みます。また、地図情報や地球観測衛星の画像情報を編集し、効果的に解析結果を提供する手法を学びます。

 

環境アセスメント(2年次後期)

 

 

気象と水の災害(2年次後期)

日本国内の各地で台風や梅雨前線の停滞などによる風水害が頻繁に発生しています。本科目では、台風や集中豪雨などの災害をもたらす気象現象の基本的なメカニズムについて学び、河川や港湾における水害対策で不可欠な水理学の基礎(圧力・流量などの解析法)について学修します。

地球科学実習(3年次前期)

最新の観測システムを用いて気象観測、野外での大気・熱環境観測など身近な自然環境の計測法を、実際の観測から解析まで体験的に学修し、地球科学に対するより深い理解力と洞察力を身につけます。

測量情報処理実習(3年次前期)

 

環境分析化学実験(3年次前期)