地球環境学科について

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地球環境問題に対応できる
実践力を備えたプロを育成します

これからの時代は、生態系のバランスを保つため、地球環境の複雑な仕組みや地球規模の現状把握を行い、環境共生型・循環型社会を構築していく必要があります。地球環境学科では、「地球科学分野」「環境共生分野」「環境情報分野」の3分野を理解し、地球環境問題に結びつく観測・分析・評価・計画ができる実践力を備えた人材を育成します。

地球環境学科の学びの3分野

地球科学分野

 地球環境分野では、大気水圏・地圏における自然現象を的確に把握し、その情報を科学的に解析する知識と手法、さらには地球環境の保全と環境変動に対する防御対策に関する知識と技術を修得します。
 具体的には、大気水圏・地圏の諸現象についての知識、地球上における多様な自然環境変動とその保全・防御対策方法などについて学びます。

 
 

環境共生分野

 環境共生分野では、人と自然環境との共生ならびに循環型社会の構築を図るための手法と技術を修得します。
 具体的には、生物反応と生態系に関する知識や環境の再生手法、環境を理解するための化学的知識と分析・評価方法、環境保全・対策に関する知識と手法などについて学びます。

環境情報分野

 環境情報分野では、人工衛星・航空機や地上計測による環境情報の取得から応用までの手法・技術を修得します。
 具体的には、地球観測の基礎的な原理とシステム、衛星画像などから環境情報を抽出するための画像処理手法、環境変動・災害監視システムの構築に関する技術と応用、地理・空間情報の処理手法の技術と応用などについて学びます。