Kenji Tanaka Seminar's Web site (田中ゼミ) : Data Logger

　環境観測実習で使用しているデータロガーです。拡張端子を装着して、40チャンネル同時計測が行えるようにしています。
　こちらのデータロガーは、USB端子とLANポートを備えており、測定データをUSBメモリに保存でき、ネットワークに接続し、遠隔で測定設定・データ回収を行うことができます。本体には表示パネルと操作ボタンが備わっており、直接操作により、測定設定を行うことができます。

　2011年6月に新規購入したデータロガーです。風速計・湿度計などの電圧出力、雨量計をはじめとするパルス出力の観測機器を接続し、データを収集することができます。コンパクト・フラッシュカード用モジュール（オプション）を取り付けており、１秒間に数回の高周波観測も可能です。

CR-1000より古い世代のデータロガーになります。アナログ電圧6ch(差動チャンネル), 最大12チャンネル(シングルエンド接続）, パルス出力・コントロールポートを搭載し、拡張ポートを使用することで、最大192チャンネルの利用が可能です。以前参加していた、チベット高原での自動気象システムで、こちらの形式のデータロガーを使用しておりました。